守られないと、動けないスタッフ

「守られていること」を確信できてないと動けないスタッフがいます。なんで動けないかを考えてみたのですが、おそらく不安だからなのかと。では、この不安とは一体何かというの深掘りしていくと、僕の中で予想できるのは「攻撃されると思っている」「評価が下がると思ってできない」「自分ができないことがわかるのが恐い、情けない」

で、ここで言う「攻撃される」って何かなというの考えていくと、「評価が下がる」のはもちろん攻撃。「馬鹿にされると不安を覚える」のも攻撃のひとつ。「言葉では言われていなくても仕事ができないスタッフだなと思われたかもしれないと感じた」というのも攻撃のひとつ。

「こんなことでは何も指導できないよ!」…わかります。

怖がって動くのをやめてしまったり、動けないよりも少しても新しいことをやってみたり、上司から何か言われる前に動き出した方、むしろ評価も高くなるし、応援してもらえて攻撃されるような不安はなくなるはずです怖がって動くのをやめてしまったり、動けないよりも少し強くても新しいことをやってみたり、上司から何か言われる前に動き出した方がむしろ評価も高くなるし、応援してもらえて攻撃されるような不安はなくなるはずです。

…ほとんど場合は。

ここで、そもそもの考え方を変えみると、「守らないと充分な仕事をしてくれないスタッフ」って、どうなんでしょう?

自分を守る最強のツールは「自己肯定」ではないかと考えています。なのであなたがマネジメントでやってあげられる事は、相手(部下)へ最強のツールを「持つことができると教えてあげる」ということまでです。もしあなたが、完璧に相手の個性を感じとれて、ほめるのか、叱るのか選択できるなら、詳細にアドバイスしたり守ってあげれるかもしれないです。

参考図書

『心理的安全性の作り方』

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